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ロゴについて
出芽中の酵母 (budding yeast)と顕微鏡のイメージ:
酵母の芽(bud)は、成長しつつある娘細胞のことです。このロゴは、芽をもつ酵母細胞のイメージであり、これから世に出ようとする研究とその研究者を表します。
芽は英語で budと言います。日本語では、「芽が出る」、「芽ぶく」という言葉に代表されるように、才能がようやく発揮される、新しい良い物が出る、という意味に使われます。英語でも、the bud of victoryなどと何々の芽というように比喩的に使われ、buddingはbeing in an early stage of developmentとMerriam-Websterで定義されています。
また、顕微鏡は研究対象を深く見つめることを象徴しています。酵母細胞も顕微鏡も、大隅博士がノーベル賞受賞に結びつく研究をする上で大きな役割を果たしました。